当社では、冷間鍛造前処理として、さまざまな金属に対し潤滑性・防錆性を高めるための処理を実施しています。
金属表面潤滑処理とは
金属表面潤滑処理は、冷間加工時の摩擦や焼付きの防止を目的として、金属表面に潤滑性皮膜を形成する処理です。リン酸塩皮膜や石けん皮膜を用い、工具寿命の延長と製品寸法精度の向上を実現します。


処理工程
以下のような工程を組み合わせ、金属の表面性能を最大限に引き出します。
- 化成皮膜処理
- 潤滑処理
- 洗浄
- 防錆処理
- 表面硬化処理
対応金属
以下の素材に対応しております。
- 鉄鋼
- アルミニウム
- ステンレス
- 銅
- チタン
お客様のご要望に応じて最適な処理条件をご提案いたします。